玄関先で泣きわめく生徒さん。
どちらのピアノの先生も、長く続けていれば経験したことがあると思います。
保護者の方ももちろん困っていらっしゃいますが、私達も何とも複雑な気持ちになります。
道行く人たちから見れば、子供に好かれていないピアノの先生だと思われるでしょう。
でも、理由はたいていその子の家の中から始まっています。 続きを読む »
幼児のピアノレッスンに関するピアノの先生のブログです。初めてピアノに触れる大切な時期の生徒さんです。音感をつけたり楽譜を自力で読めるようにしてあげたい、幼児の生徒さんのピアノレッスンについて書いています。
玄関先で泣きわめく生徒さん。
どちらのピアノの先生も、長く続けていれば経験したことがあると思います。
保護者の方ももちろん困っていらっしゃいますが、私達も何とも複雑な気持ちになります。
道行く人たちから見れば、子供に好かれていないピアノの先生だと思われるでしょう。
でも、理由はたいていその子の家の中から始まっています。 続きを読む »
前回のTwitterアンケートでは、ピアノの先生でなく、導入期にご自身でお子様にピアノを教えておられた方が10人中1~2人いらっしゃることがわかりました。
つまり10人中8~9人の方が最初からピアノの先生にお任せしたということです。
その中でピアノが弾けるけれど自分で教えなかったという方は10人中6人いらっしゃいました。
Twitterアンケート第2弾はその方々に向けての、「なぜお子様にピアノを自分で指導しようと考えなかったのですか?」という質問です。
その結果は次の通りです。 続きを読む »
たまたま家にピアノがあったりする場合、お子様が自然とピアノに触れ合う機会も多いと思います。
そして、ピアノが弾ける親御さんは簡単な曲などを教えてあげたことはあるのではないでしょうか。
Twitterでアンケートを取らせていただいた結果です。 続きを読む »
ピアノのレッスンは真ん中の「ド」から始まり、同じポジションでだんだんと音が増えていきます。
ものすごく簡単なことから始めているので、誰でもあまり練習しなくても弾けてしまいます。
というわけで、それほど練習しないでレッスンに来られるお子さんもいらっしゃいます。
しかし、この時期に大きな差が出来てしまうことに親御さんは気づいておられません。 続きを読む »
体験レッスンに来ていただいた方にお聞きしていることがあります。
「なぜピアノを習わそうと思われましたか?」
その中で、「本人がピアノを習いたいと言ったので」というお答えがあります。
それはそれで素晴らしいことだと思いますが、本人が習いたいと言うまで体験レッスンを受けなかったというのは、もったいないなぁと思います。
ちょっと残酷なデータがあります。 続きを読む »
断言しますが、私が厳しすぎて生徒さんが泣いている訳ではありません。
新しい曲で音符がわからないから、弾きたくないから、眠いから…そういう理由です。
眠いのは仕方がないとして、知らない曲だから泣くというのは私にはちょっと意味がわかりません。 続きを読む »
幼児や小学校低学年の生徒さんの話ですが、ピアノのレッスンで本当にピアノを弾きながら寝る子がいます!
これは誰でもという訳ではありません。
毎回決まった生徒さん達です。
ちょっと教えにくいどころか、教えられません。。。 続きを読む »
町の楽器店の音楽教室に勤務していた頃、兄弟をの生徒さんを教えていました。
ご両親共にお仕事をされていることもあり、何から何まで「自分たちでやりなさい」という教育方針のご家庭です。
もちろんピアノ教室のレッスンも付き添ったことがなく、ピアノの練習もピアノ教室へ来る準備も自分たちでしているようです。
ご両親はピアノを習ったことがないそうで、声掛けも含めて全く家での練習にはタッチされておられません。
結局ピアノ教室での練習が全てという事態になっています。
当然進度は遅いです。
しかし困るのはそれだけではなく、楽譜などの忘れ物が非常に多いということです。
初めの頃はピアノ教室にある楽譜でレッスンしていましたが、あまりにも忘れるので貸さないことにしました。
そのときは別の楽譜を使って初見で弾いてもらうレッスンなどに切り替えました。
筆箱も同様で、鉛筆と消しゴムをカバンにほうりこんでくるだけです。
カバンをひっくり返してもないということが何度もありました。
ピアノのレッスンバッグが見当たらないと言って手ぶらで来ることもありました。
やはり1週間、ピアノを弾いていないというのがバレバレです。
本人たちの意識が低いので、いくら注意しても改善しません。
ピアノのレッスンバッグは結局3週間見つからず、もう一揃い楽譜を買い直されました。
もしかしたらピアノが嫌で隠したのかも??とよぎりましたが、それならそれで幼いのに恐るべしです。
何でも自分でやらせるという教育方針はある意味立派だと思いますが、一歩間違えば無関心になってしまうので怖いと思いました。
【ちょっと教えにくい生徒さんシリーズの他の記事】
眠たさが限界!~ちょっと教えにくいピアノの生徒さん