軽く考えては失敗するピアノの導入レッスン

前回のTwitterアンケートでは、ピアノの先生でなく、導入期にご自身でお子様にピアノを教えておられた方が10人中1~2人いらっしゃることがわかりました。

つまり10人中8~9人の方が最初からピアノの先生にお任せしたということです。

その中でピアノが弾けるけれど自分で教えなかったという方は10人中6人いらっしゃいました。

Twitterアンケート第2弾はその方々に向けての、「なぜお子様にピアノを自分で指導しようと考えなかったのですか?」という質問です。

その結果は次の通りです。

指導するための知識が不十分で自信がない→28.9%

時間的余裕がない→5.3%

親は指導に関わらず、先生に任せた方が良いと思う→42.1%

その他、特に理由なし→23.7%

いずれにしても、最初からピアノの先生にお任せするということが正解です。

実はピアノの導入期の指導はとても難しいのです。

ただ「ド」や「レ」を教えるのではなく、基礎の「キ」ともいうべき大事なことが凝縮していて、ここを押さえておかないとテクニックも耳もいい加減になってしまうからです。

我が恩師の大先生は、教え子が結婚するとき「もし子供が生まれてピアノをさせたいと思ったら、一番大事な導入だけ私が見てあげるわ。」とおっしゃっていました。

恐れ多くもありがたいお言葉です。

このようにテクニック的や音感的なことを教えるのが難しいのはもちろんのこと、親御さんの時間的な負担も大きいです。

ピアノレッスンに行くと、何曜日までにきちんと弾けるように練習するという目標ができますが、おそらくユルユルになってくるでしょう。

また親が教えるのは、精神的にもきついです。

それはピアノ教師であっても同じで、我が子を教えることは非常に難しいからです。

結局、がんばって教えてはみたものの、ギブアップしてピアノ教室に連れて来られる方が結構いらっしゃいます。

しかし、初めからピアノ教室でレッスンを受けていた同学年の子供よりも、残念ながら力が付いていない現実があります。

やはりピアノを早く正しく覚えたいのなら、年齢に関わらずレッスンを受けるということが一番だと思います。

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