初心者の幼児が陥るピアノレッスンのよくある問題点

4~5歳位の園児さんの話です。

ピアノのレッスンは真ん中の「ド」から始まり、同じポジションでだんだんと音が増えていきます。

ものすごく簡単なことから始めているので、誰でもあまり練習しなくても弾けてしまいます

というわけで、それほど練習しないでレッスンに来られるお子さんもいらっしゃいます

しかし、この時期に大きな差が出来てしまうことに親御さんは気づいておられません。

AちゃんとBちゃんは同い年で、同じ時期にレッスンに来られました。

Aちゃんは初見で弾かせたときとあまり変わらず宿題の曲を持ってきます

簡単なので不合格にするほどでもない曲です。

何回か弾かせて合格になり、また次の曲を何曲か初見で弾かせて宿題にします。

一方、Bちゃんはきちんと練習してくるので、1回弾いてほぼ一発合格です。

次の新しい曲も初見で弾いても、Aちゃんの合格レベルを超えているときもあります。

そのようなときはその場で合格にして、宿題には別の曲をどんどん進めます。

そうこうしているうちに、曲もだんだん難しくなり、家で練習をがんばらないと弾けなくなってきます

最初の導入は、音を覚えるのに加えて正しい手の形や弾き方を身に付けることが重要ですが、それには毎日の練習が実を結ぶのです。

Aちゃんの手の形はベチャッとしているし、注意しても音は指番号でなんとなく覚えているようです。

「5」の指で弾く音は「ソ」という固定観念が取れず、先日とうとう私は指番号を塗りつぶしました。

Aちゃんが4曲進む間にBちゃんは10曲以上進んでいます。

最初は簡単なのは当たり前で、合格するのも当たり前。

幼児はそんなことはわからないので、ピアノは先生のところで弾いていたら弾けるようになると思ってしまいます。

簡単な曲のうちに家で練習するという習慣を付けましょう!

お月謝がもったいないと思います。

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