大人の生徒さんには流石にできないですが、子供の生徒さんには結構チェックさせてもらっています。
これで、家でちゃんと練習したかどうかが一発でわかります!
家での練習をしているかどうかを目の動きでチェックしてみます。
楽譜の段が変わる時にそれはハッキリわかります。
つまり1段目から2段目に入る前、1段目のどの音で2段目を見るかということです!
あまり練習をしてこなかった生徒さんは1段目の音を弾き終わってから2段目を見ます。
これではいけません。
そういうときは1段目の最後より少し前の音に印をつけて、ここで2段目を見なさいと注意しています。
しばらく訓練した後、その曲全体に良い影響が出始めます。
つまり他の小節も先取りができてきたという訳です。
家での練習がきちんとできていると、自然と先取りがスムーズになります。
いつもはよく練習している生徒さんが、思うように弾けなかったことがありました。
目のチェックをしてみると、目の動きはバッチリでした。
こういう時は弾けないのは練習不足が原因ではなく、別の理由があるということです。
どうやら虫に刺された所が痒く、そちらに気を取られていたというのが原因で、3回目の演奏で無事合格しました。
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