お休みが長引いてレッスンに足が遠のいていた生徒さん
長らくピアノレッスンをお休みされていた大人の生徒さん。
身体の調子が悪かったり、ご高齢のお母様の病院通い付き添いなどで、ピアノレッスン再開のめどが立ちませんでした。
また、いざレッスンに来ようと思っても、練習ができていないので足が遠のくばかりだったようです。
やっと連絡が来て、昨日は久しぶりのレッスンでした。
予想通り、練習ができていないことから私に申し訳ないという気持ちや罪悪感などでなかなか連絡できなかったようです。
曲も以前ストップしたままの状態でした。
新たな気持ちで片手ずつ弾いて頂き、更に私がもう片方の手の部分を弾く形でレッスンを進めました。
こういう時は、決して無理はしないことです。
「やっぱりブランクがあったので弾けなかった。。。」ではなく、「ブランクがあっても弾けた!」という気持ちを持って頂くことが一番大切なことだと思います。
一応の成果が出た後は、簡単なジブリの連弾を初見でしました。
元々初見力のある方なので、とても楽しんでいただけたようです。
いつもはクラシックばかりなので新鮮だったのでしょう。
レッスンが終わると晴れ晴れとしたお顔をされていました。
「ぐずぐず迷っていたけど、思い切って来てみて良かったです!」と言って頂けました。
ピアノが自分にとって癒しであることを再確認されたようです。
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。