ショパンと牛田智大さん~おんがく交差点より
テレビ番組『おんがく交差点』にピアニストの牛田智大さんが出演されました。
2018年浜松国際ピアノコンクールでは第2位に輝いた牛田智大さん。
小さい頃からお見掛けしておりますが、まだ19歳ということにあらためてビックリです。
10代のうちにショパンをたくさん勉強しておきたかったと牛田さん。
同感です!
最近のピアノコンクールでは、自由曲で近現代曲を選曲することが有利な傾向があります。
特に子供のコンクールでそれを感じます。
ショパンや古典派をおろそかにしがちだと思うのですが…
やはりピアノという楽器やピアノ音楽を研究するにはショパンは避けて通れず、ショパンを勉強するということはJ.S.バッハやモーツァルトにも通じることになります。
番組ではショパンの『バラード第1番(俗称・バライチ)』を演奏されました。
私は反田恭平さんの生バライチを聴いたばかりでしたが、私の思い描いていた演奏は牛田さんの方でした。
確かに反田さんの演奏も心に響きました。
素晴らしかったです!
「こんなメロディーがここに隠れていたのね!?」「その次はそう来たか!」と新鮮な驚きもありました。
一方牛田さんは、「来る」ところで必ず来てくれる安心感があるのです。
ところで牛田さんの演奏中、ずっとズボンの右膝のホコリが気になりました。
見た目がどうというよりも「牛田さんがあのホコリに気付いて集中力が乱れたらどうしよう。。。」とか、「あのホコリが舞い上がって鍵盤に落ちたらどうしよう。。。」とか思っておりました。
テレビ関係者の方、髪型チェックよりもホコリチェックをお願いしますね!
【ピアニストの牛田智大さんに関する他の記事】
いよいよ始まります!2018年浜松国際ピアノコンクール
牛田智大さん!気になる浜松国際ピアノコンクールとは??〜1.
牛田智大さん!気になる浜松国際ピアノコンクールとは??~2.
牛田智大さん!気になる浜松国際ピアノコンクールとは??~3.
ショパン国際ピアノコンクールに関連する他の記事はこちらからどうぞ。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。