音大受験生のピアノレッスンに付き添う
姪が教授先生のピアノレッスンを受けるようになり9ヶ月が経ちました。
平均すると、およそ2ヶ月に3回程度の割合です。
その他は大先生に見ていただいています。
・・・が、大先生が体調を崩されていてレッスンがキャンセル続きとなり、しばらく見ていただいていません。
姪は
モシュコフスキー エチュード
ショパン エチュード
バッハ 平均律プレリュード・フーガ
ベートーヴェン ソナタ全楽章
自由曲(ロマン派)
を持っていますが、1時間で教授先生に見ていただけるのはこのうちの3曲がやっとです。
今までは全曲大先生に見ていただいていて、その中から3曲選んで教授先生の所に持って行っていたのですが、大先生のレッスンがなくなってからは初めから曲を絞り込んでいるようです。
当然、次のレッスンまでにその曲中心に練習することになり、他の曲はサボりがちになります。
昨日は私も教授先生のレッスンの様子を見学に行きました。
姪はモシュコフスキーとバッハ平均律プレリュード・フーガ、ベートーヴェンソナタ1楽章を見ていただきました。
姪曰く、大先生のレッスンがなくなった分、教授先生の前での緊張感が強くなったとのこと。
ミスタッチする、速くなる、音が浅い・・・家でぼんやり弾いているツケがどっと出ているそうです。
合格しないとまた2週間引きずり、次回に他の曲を見ていただくチャンスがなくなります。
なんとかおまけ合格になりましたが、レッスン後の姪の顔は決して明るくありませんでした。
大先生のレッスンがどれだけ重要だったか、身にしみてわかってきたようです。
大先生は時間を気にせずに見て下さっていました。
ご高齢なので、今まで通りの大先生のレッスンが再開できるかどうかわかりません。
大先生に頼らずに頑張らねばならないのです。
帰りの車の中で、今後の予定を立てました。
1.楽典などの宿題は学校の空き時間にすること。
楽典は順調に進んでいるようなので、高得点を狙ってピアノ実技を助けるくらいの実力を貯めていかなければいけません。
2.時々は私がピアノを見ること。
教授先生のペダルやフレージングは大先生と少し違うので、私が姪に口出しするのを控えていましたが、昨日のレッスンで私が「あ!」と思ったところは必ず止められているので、遠慮なく行こうと思います。
3.早く寝ること。
これが一番の難題。
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音大受験生・姪のベートーヴェン
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。