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楽譜を置いて演奏する時にあたふたしないために

2017.11.16

私は大人の生徒さんにはピアノ発表会での暗譜を強制しないことにしています。

大人の生徒さんが、発表会などで楽譜を見て弾くか暗譜をするかは悩むところ。

気を付けたいのは、楽譜を見るか見ないかはっきり決めた上で練習するということです。

暗譜で弾くかどうか迷っているのなら、思い切って楽譜を外す方が音楽に集中できるのでおすすめです。

しかし、暗譜することは苦しく楽しくない道のりがあります。

弾いているうちに覚えるだろう、くらいでは覚悟が足りません!

中途半端な暗譜ではもちろん楽譜を置いておいたほうが安心ですが、かといって急に楽譜を置いても無理なのです。

楽譜を置くと決めたら、見ながら弾く練習をきっちりすること!

たぶん楽譜を見る箇所は決まってくると思うので、その場所を覚えておくことも重要だと思います。

楽譜を見ながら練習していると、手を見て弾いていても、ピンポイントでどこを弾いているかわかるようになります。

また、余裕がない時は、おそらくずーっと楽譜を見ていて自分の手を見ないという事もあります。

また自分の手ばかり見ていて、とっさに楽譜を見ても今どこを弾いているのかもわからない状態になる事もあります。

もちろん、暗譜で弾けるようになってからも楽譜のチェックは必要です。

楽譜を一度も開かないということはあり得ません。

私が暗譜で弾いている時は、頭の中に楽譜を思い描くようにしています。

例えば今2ページ目の右上のほうを弾いているなというふうに感じています。

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物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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