ちっとも不安そうに聞こえない、ブルグミュラー『気がかり(心配)』

主婦のEさんがブルグミュラーの『気がかり(心配)』を練習しています。・・・が、なかなか『気がかり(心配)』っぽく聞こえません。

原因は音の切り方にありました。

右手の「・ソファミ」の「ミ」が短すぎ、且つ大きすぎるのです。

「タッチに注意する」ということは、弾く瞬間だけ考えがちですが、その音を切るときも重要です。プツンと音が切れると、とても子供っぽい響きになってしまいます。

鍵盤に当たっている指先の面積をだんだん小さくしながら、音をゆっくり離す練習は、とても効果があると思います。

私が見本で弾いてみると、Eさんはすぐに理解して、少し不安そうな音になってきました。そこでもう一度、はじめのように短くちょん切るような弾き方で弾いてもらいました。これで完璧に理解して頂けました。

少しの気遣いで、音の性格がとても変わることに気付いてもらったと思います。

大人のピアノレッスンに関する他の記事】
お母さんのレッスン&そのお子さんのレッスン
昔習った曲をもう一度弾きたい!
出張ピアノレッスンで見てしまった嫁姑バトル

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください