「ピアノ発表会 曲 小学〇年生」この中でおかしなワードは??
私はこのブログの他にピアノのサイトをいくつか運営しています。
管理者ページには、読者の方がどんなキーワードで訪ねて来てくださったかわかる機能があります。
そこで「ピアノ発表会 曲 小学〇年生」というキーワードを時々発見します。
この中で1つ、おかしなワードがありますね!
わかりますか??
そう、「小学〇年生」というくくりはピアノ学習者にとって存在しません。
手が小さい人向きという曲はあっても小学生向きの曲というのもありません。
同じ学年でもピアノでは使う教材がピアノ教室によっても違うし、生徒さんのタイプによっても変わってきます。
進むペースは生徒さんの性格やセンスによっても違います。
うちのピアノ教室で初心者用のピアノの教本を1冊4週間で仕上げた5歳児がいる一方、同じ楽譜を半年かかってもまだ終わらない小学生もいます。
つまり、ピアノのレベルは年齢に関係ないということです。
そして、ピアノは点数で判断できない分、レベルを分けるのが難しいですが、発表会においては得意なことを伸ばしてあげるのが良いと思います。
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。