カバレフスキー作曲の発表会おすすめ曲 5選
ロシアの作曲家、カバレフスキーのピアノ曲の中から、発表会で弾くのに特にオススメの曲を5つ、ご紹介します。
動画で見たい方は下の動画をご確認ください。
文章で読みたい方は動画の下に続く内容をご確認くださいませ♪
カバレフスキーの作品は、近代曲の中でもシンプルでわかりやすい曲が多く、近代曲の入門にもピッタリです。
ロシアっぽい響きがかっこよく、弾き映えがします。
発表会曲を選曲する際に、ぜひ参考にしてください。
トッカティーナ
まずはじめにご紹介したい曲は『トッカティーナ』
トッカティーナは小トッカータのことです。
トッカータとは速くて技巧的な即興曲というような意味ですが、この曲はAllegrettoなので速くなりすぎないように注意してください。
短いですが、クライマックスがあり印象的です。
何かに追われているような感じを出しましょう。
道化師
続いて『道化師』
風変わりで楽しい曲です。
シャープやフラットなど変化記号がたくさん出てきますが、前のフレーズの半音違いなので、それほど難しくはありません。
ピアノをはじめて間もない方でも挑戦できます。
ソナチネ Op.13-1 第1楽章
3曲目は『ソナチネ Op.13-1 第1楽章』
短調ながらも華やかな雰囲気の曲です。
短いフレーズで目まぐるしく音量やリズムが変化します。
その変化が伝わるように演奏しましょう。
ソナチネ Op.13-1 第3楽章
4曲目は『ソナチネ Op.13-1 第3楽章』
3曲目に紹介した第1楽章とともに人気の、さっそうとしてかっこいい曲です。
速く駆け抜けるような演奏を目指しましょう。
ハ長調ですが、短調的なところも多いのがカバレフスキーの特徴です。
騎士
最後は『騎士』
ロシア風できりっと勇ましく、特に男の子に人気が高い曲です。
左手がメロディーになっているので、安定感もあります。
まとめ
カバレフスキー作曲のピアノ曲の中で、発表会で弾くのに特にオススメの曲を5つ、ご紹介しました。
発表会曲を選曲する際に、ぜひ参考にしてください。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。