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沢田蒼梧さん1次予選の演奏♪第18回ショパン国際ピアノコンクール

2021.10.04

第18回ショパン国際ピアノコンクール1次予選に、日本人コンテスタントのトップバッター、沢田蒼梧さんが登場されました!

10月3日(日曜日)翌日深夜4:00からということで、早起きをしてご覧になった方も多かったのではないでしょうか。

沢田さんは名古屋大学医学部医学科の学生さんです。

角野隼斗(かてぃん)さん同様高学歴の理系男子で、音大に入学しなかったという点で大変注目されています。

沢田蒼梧さんのプログラム

▶ Ballade in G minor Op. 23

作品23 バラード第1番 
羽生結弦選手の使っている曲

▶Nocturne in D flat major Op. 27 no 2

ノクターン 変ニ長調 作品27 No.2

▶Etude in G sharp minor Op. 25 no 6

エチュード 嬰ト短調 作品25 No.6 
右手3度重音で半音階を弾く難曲

▶Etude in C sharp minor Op. 10 no 4

エチュード 嬰ハ短調 作品10 No.4 
のだめがシュトレーゼマンに「ずいぶん変わったショパンでしたけど良かったですよ、楽しそうで」と言われた曲

沢田蒼梧さんの1次予選演奏

沢田蒼梧さんの演奏前の舞台裏の様子4:01:48辺りからご覧になれます。

アナウンスがはじまるとキリッと表情が変わるのが印象的でした。

演奏4:04:22辺りからです。

ピアノはシゲル・カワイ。

ほとんどのコンテスタントがノクターンから始めるのに対して、バラード第1番からという演出が光っていました。

ノクターンからはそのまま続けて1曲目エチュードに入ったのも計算されています。

緻密に考え抜かれた音で、これぞショパンという音楽でした!

沢田蒼梧さんのコンクール開始前インタビュー動画

沢田さんの師匠は、2005年第15回ショパン国際ピアノコンクールで4位に入賞された関本昌平さんです。

関本先生の影響でショパンを一層好きになり、今回エントリーされたとおっしゃっています。

合格発表は10/8(金)です。

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物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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