Top >  ブログ  >  発表会で弾く曲が嫌いなときにどうするか

発表会で弾く曲が嫌いなときにどうするか

2021.03.06

先日LINEレッスンにて、生徒(お子様)のお母様からこんなご相談をいただきました。

「発表会で演奏する予定ですが、本人がこの曲を好きではない(というか、嫌い)ため、楽しんで弾けないそうです。この曲を素敵に弾くポイントや、そのためにどうすればいいかを知りたいです。」

誰もが好きな曲を弾きたいでしょう。

嫌いな曲は弾きたくないし、練習のモチベーションがあがりません。

今日は嫌いな曲に取り組む生徒をレッスンしたときのお話をさせていただきます。

演奏を聴いた感想

LINEレッスンでは演奏動画をLINEでお送りいただき、Pianeysがそれを拝見した上で、感想とアドバイスをお返ししています。

早速お送りいただいた演奏動画を拝見しました。

良いテンポ感で弾けており、テクニックもあり、きれいに弾けています。

ただ、演奏曲は長調なので本来華やかなはずですが、動画からはその明るさがあまり感じられません

テンションの低さがなんとなく伝わってきます。

なるほど…と思いました。

好きではない曲を発表会で演奏しなければいけないのはツライですよね…

でも、弾くと決めた(決まった)からには、できれば好きになりたいものです。

より良い演奏にするためのアドバイス

少しでも曲を好きになるためのお手伝いができればという思いで、今回のレッスンでは以下の点を中心にお話させていただきました。

・曲のタイトルが持つ意味、この曲のメッセージ性
・単調な弾き方になっている部分に上手く感情をのせる方法
・左手の音楽の表現について
・明るい音色にするために思い描く曲のイメージ

特に、曲の世界観や音の展開から捉えられる部分部分のイメージを強調したレッスンをいたしました。

また、この曲は聴いている人に何を伝えたいのかについても、詳しく解説させていただきました。

LINEレッスン後

レッスン後、お母様からメッセージをいただきました。

『娘はこの曲が本当に苦手で、レッスンのたびに、「この曲嫌い」と先生に言っていて、ついには先生からも「最初から最後までただ弾けばいいから」と言われる始末です。先生は本人の気持ちを考えて言っているのであって、本当にそう思っているのではないと思うのですが、言葉通り受け取った娘は、本当にただ毎日2回通して弾くだけでなので、せっかく舞台で弾けるのに、もったいないと思っておりました。今回レッスンを申し込むにあたり、動画撮影をしてみて(客観的に聴いてみて、まずいと思ったようです)、それだけでも得られることがたくさんありましたが、アドバイスを読み、「お洒落で上機嫌な、いたずら好きな猫」というイメージの部分で、思うことがあったようで、ちょっと前向きになってくれたようです。ありがとうございました。』

行き詰まった気持ちが少しほどけたようで、うれしかったです!

また、録音や録画をする練習は客観的に音を聴けるので、これからもぜひ取り入れていってほしいと思います。

さらに、発表会での演奏後、お母様からLINEをいただきました。

お子様は「少し緊張したけど楽しく弾けた」とおっしゃっておられたとのこと。

発表会、お疲れさまでした!

まとめ

私自身、自分が弾く曲について、最初はちんぷんかんぷんなことがあります。

ちんぷんかんぷんな状態では、その曲を好きにはなれません。

むしろ苦手だったり、嫌いだったりします。

でも、私は最終的には必ず、演奏する曲を好きになっています。

これは、その曲を理解して奥深さを知るうちにどんどん惹かれていくからです。

この記事を読んでくださっている皆様も、嫌い(苦手)な曲に取り組まなければならないときがあるかもしれません。

その際には、ただ単にがむしゃらに指を動かし練習するのではなく、違う方向から向き合うことをやってみてください。

例えば、作曲家自身やその作曲家の生きた時代、曲の背景・書かれた場所・タイトルの意味など、調べることも大切です。

さらに、曲の部分部分のイメージを絵本のように具体化してみましょう。

想像力が掻き立てられ、曲は断然生き生きします。

ここまですると新しい扉が必ず開きます!

気づいたら苦手だった曲に愛着がわいて、好きになっています。

「好きこそ物の上手なれ」ということわざがありますね。

嫌い(苦手)な曲を好きになるためにはどうしたらいいのかと考えることが、曲を上手く弾ける秘訣なのではないかと思います。

【LINEレッスンの他の関連記事】
【あがり症を克服する方法】演奏動画を撮影する
ピアノの独学者にこそ、LINEレッスンがオススメ
LINEレッスンでコンクール一次審査通過!
緊張感の中で良いパフォーマンスを披露するコツ

 
LINEレッスンの画面イメージ

PianeysのピアノLINEレッスン

LINEで動画を送るだけ!
あなたの演奏を徹底分析!

 
Pianeys(ぴあにーず)
物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

  • Twitter
  • Facebook
  • YouTube
PianeysのピアノLINEレッスン
  • Twitter

    日々のブログに加えて、発表会で弾くのにおすすめの曲やその練習方法などをツイートしています。フォローをよろしくお願いします。

    Twitterへ

  • YouTube

    YouTubeに演奏動画をアップしています。チャンネル登録をよろしくお願いします♪

    YouTubeへ