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外国版のピアノ楽譜を使うことについて

2019.12.17

バッハのインヴェンション、モーツァルトのソナタ、ベートーヴェンのソナタ…

今から思えば初めから外国の原典版を買っておけばよかったというお話をします。

当時、楽譜の外国版は日本版の数倍の値段でした。

私はまだ小学生だったし、両親もピアノの世界には無縁だったので、国産車か輸入車を選ぶような感覚で楽譜を選んでいました。

もちろん日本製を買っていました。

その後、音大に進むことになり現在の師匠にレッスンを受けるのですが、楽譜のせいで二度手間になり、時間を無駄に使ってしまったという感想です。

つまり、師匠と私が持っている楽譜では解釈が全然違うのです。

特にバッハにおいては、切ったりつなげたりという奏法が校訂者によってずいぶん違います。

間違った解釈を生徒さんに教えてしまわないよう、指導者はしっかり勉強していないと大変なことになります。

私はベートーヴェンソナタを紙質の良い日本製の楽譜で弾いていましたが、師匠のすすめでヘンレ原典版を買い直しました。

参考書代わりにシュナーベル版も良いと伺ったのですが、目の玉が飛び出るくらい高かったので買いませんでした。

やっと数年前にヤフオクでたまたま楽譜をみつけゲットしました。

今は原典版のライセンスを取得した日本製の楽譜もあり、安価に買うことができます。

著名な西洋の作曲家の作品は、ぜひ原典版か信用の置ける楽譜で勉強されることをおすすめ致します。

こちらにはおすすめの楽譜を載せていますので、ぜひ参考になさってください。
ツェルニー40番・ソナタアルバム程度のおすすめ曲

 
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物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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