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音符に「ドレミ・・・」を書いてしまったけれど

2016.05.28

ある生徒さんのレッスンでのこと。

練習曲を弾き始めましたが、何かいつもと調子が違います。

音符やリズムの間違いが、いつまでたっても直らないのです。

なぜでしょう??これはその生徒さんには珍しいことです。

楽譜を良く見ると、カタカナで薄く小さく階名が書かれてありました。

原因はこれでした。

どうも、加線の付いた音符に書いた後、止められずかなり書き込んでしまったようです。

気持ちはわかりますが、やはり音符にカタカナで階名を書くのはよくありません。

数字にひらがなをふるようなものです。

音符やリズムの間違いは、音符を見ないでカタカナを見ていたために起きたものです。

書き込んだものの、「し」と「レ」を読み間違えて覚えてしまったものもありました。

かわいそうでしたが全部消してもらいました。

消してからもう一度弾くと、いくらかまともになっていました。

結局他の曲にも書き込んでいたので、同様に消してもらいました。

明らかに音符だけ見て弾く方が上手だったので、本人もわかってくれたと思います。

加線がたくさん付いてわかりにくい音や、いつも間違える音に書いたとしても、いつまでもそれに頼らずに、できるだけ早く消しましょう。

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物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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