ピアノレッスンは進歩した実感がなければ意味がない
2015.09.04
「とりあえず月謝を払っておけば、何かを覚えてくるだろう。」
塾にしても、スポーツ系にしても、お稽古系にしても、親御さんはそう期待していると思います。
私の指導目標は、『進歩した実感のあるレッスン』です。
私は小6から大先生の所にお世話になっていますが、レッスンの次の日に母がいつもびっくりしていました。
一回見ていただいただけで、昨日より曲がグっと上等になっているからです。
私は母の感想がとても嬉しかったです。
私もそういうピアノレッスンを目指しています。
1.決められた時間内で進歩できるよう指導する。
2.子供が家に帰ってピアノを弾くと、お母さんがびっくりするくらい上達している。
3.実際にお母さんがそれに気付かれて、子供を褒めてあげる。
この3つがワンセット。
3つ揃えば私のレッスンは大成功なのです。
私が一番困るのは、お子さんのレッスンに無関心すぎたり干渉しすぎる親御さんです。
適度な距離を持ちながらというのが一番理想です。
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Pianeys(ぴあにーず)
物書きピアニスト
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。