小学校受験のリズム打ち~攻略法は言葉・応用編
リズム打ちの苦手なお子さんの指導で、リズムを言葉に変換する方法をお伝えしました。それに関するブログは下欄からご覧ください。
これだけでもかなりわかりやすくなったと思いますが、更になじみやすくするために、歌を使う方法をご紹介します。
お子さんが知っている歌だったら何でもOK。
それを歌詞の代わりに「タン」「タ」「ウン」「ウ」を使います。
例えば「かえるのうた」の出だしは「タンタンタンタン・タンタンタンウン」です。
「ケロケロケロケロ・クワックワックワッ」は「タタタタタタタタ・タンタンタンウン」となります。
「ウン」について、はっきり切ることはここではあまり考えなくてもよいです。
ただし、「ウン」の拍が縮まりすぎたり伸びすぎたりしないように気をつけます。
「メリーさんのひつじ」の出だしは「ターンタタンタン・タンタンターアー」です。
無意識に付点4分音符や2分音符も使っています。
クイズ形式に色々出してみて、慣れてきたら歌いながら手拍子をします。
それもできるようになれば、手拍子だけ、又はカスタネットなども使ってみてください。
これは楽しくなければ意味がないので、遊びの延長としてできるだけ簡単にできるものにしてください。
♪に関する他のオススメ記事♪
小学校受験のリズム打ち~苦手な人が間違えている原因
小学校受験のリズム打ち~攻略法は言葉
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。