ピアノ発表会選曲のアプローチは「有名」「あまり知られていない」この2つから
2018.10.25
ピアノ発表会で弾く曲について、まず生徒さんに聞くのはこの2つです。
「有名な曲」が良いですか?
それとも「あまり知られていない曲」が良いですか?
有名な曲は弾いてみたいけど、人前で披露するには勇気がいります。
ちょっと間違えてもバレてしまいますからね。
一方、あまり知られていない曲は少々間違えてもわかりませんが、聴衆を退屈させる要素もあります。
でも「一般的に有名な曲」と「あまり知られていない曲」の間には「ピアノ学習者の中で有名な曲」があります。
「一般的に有名な曲」はショパンの『小犬のワルツ』、ベートーヴェンの『エリーゼのために』など。
「ピアノ学習者の中で有名な曲」はピアノ発表会の定番曲と言われる曲です。
「あまり知られていない曲」も山ほどありますが、この中から未来の発表会定番曲になりそうな曲も色々あります。
それらを見つけて紹介するのもピアノ講師の大切な役目です。
Pianeys(ぴあにーず)
物書きピアニスト
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。