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生徒さんの「気になる一言」2つ

2017.12.21

「今週はあまりピアノの練習ができていないんですけど・・・」と、音を間違えた時の「すみません。」

「練習できていない」と謙遜して言う人がいらっしゃいますが、先入観を持ってレッスンすることになります。

レッスンで弾くときは集中力が高まっているので、実力があれば案外ちゃんと弾けるものです。

結構良かったのに、聞いてしまった以上「練習していなかったのならもう1回やってもらおう。」ということになります。

また、間違えると「すみません。」と言う人がいらっしゃいますが、私のために弾いているのではないので、あやまる必要もないでしょう。

私は子供の時からピアノの音ミスに関して自分の不出来で謝ったことは一度もありません。

音大を目指してからは、むしろレッスン中に「すみません。」という暇がないというか…。

謝ったりすると逆に叱られそうだったと思います。。

自分の上達や楽しみのために弾くことが第一だと思うので、私は発表会やオーディションでなければ、自分のペースで練習すればよいと思っています。

自分がこの曲を早く終わらせたいとか、上手になりたいとか思うかどうかは個人差がありますが、とにかくピアノを習っていて良かったと思える瞬間がたくさんあるように願っています。

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物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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