特訓6日目~音楽の授業に付いていけなくなった子供達
あっというまに6日目です。
一応2ヶ月間の予定で小学校の音楽授業の復習をしているのですが、順調に来ています。
初歩的なことは済んだと思ったので、今日は6年生のお兄ちゃんに音楽の教科書を持って来てもらいました。
兄弟の小学校では音楽授業では教科書を使わないらしく、兄弟はものすごく真剣に新鮮な感じで教科書を見ていました。
指揮を体験するコーナーもあったので、実際に私がいろいろな拍子の音楽を演奏して棒を振ってもらいました。
弦楽器については、お兄ちゃんのプリントで「この楽器は何ですか。」と、絵から答える問題がありました。
お兄ちゃんの書いている答えはめちゃくちゃでした。
「形は似ているけど、ヴァイオリン→ビオラ→チェロ→コントラバスと大きくなっていって音も低くなっていくよ。」
「ヴァイオリンとビオラは肩に置いて弾くけど、チェロは大きいから床で支えて椅子に座って弾くし、コントラバスはもっと大きいから立ってでないと弾けないよ。」
ちょうどキーボードでこれらの楽器の音が出せるようになっていたので、役にたちました。
リズム打ちは、兄弟それぞれ違うリズムを同時に打つ練習をしましたが、意外と難航しました。
音楽を演奏し慣れていないと、このあたりのことが難しいようです。
お兄ちゃんは完全に異名同音が理解でき、弟君はヘ音記号に入りました。
キーボードは「こぎつね」を最後まで弾きましたが、スラーで弾けていないのは仕方がありません。
今日の小テスト第一問目は「空いているところに、長さの合う休符を書きなさい。」というものでしたが、2人仲良く読み間違えて音符を書いてしまい大幅減点となりました。
次回は総まとめをする予定です。

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。