2017年9月 TEPPEN・ピアノ対決を見てみました!
何年か前に見た時は萎えましたが、怖いもの見たさに見てしまいました。(演奏以外は飛ばしました。)
出演者は「さゆりさん」しか知りませんでした。
選曲は流行歌に統一されていましたが、ちらっと楽譜が見えたところ出演者の技量によって難易度が違っていました。
感想
クラシックではないので、多少ミスしてもあまり支障はありません。
でも何となく過去の結果をググっていたら、「ミスが5回で退場」などという時もあったのですね!
その変な発想はどこから来たのでしょうか?
音ミスなんかより重大なポイントは色々あるのに…。
もし今回もそんな感じだったら即チャンネルを変えていました。
せっかく見たので、気になった点をいくつかあげたいと思います。
まず、「ピアノ歴」というのは要らないと思います。
だいたい3、4歳頃から習っているだろうし、齢と取ると歴も増えるのが当然のこと。
ピアノ歴15年とピアノ歴40年は、さほど変わらないと思います。
歴の浅い人だけ付け加えたら良いと思いました。
次にグリッサンドのところで、必ず誰かの驚いた顔がうつるところが嫌でした。
グリッサンドは華やかですが、あまりピアノの技術とは関係ありません。
優勝者は杉浦みずきさんという女子アナさんでした。
フォルテの中にふっと弱い音を入れたり、上手に聞こえるテクニックなど、積み上げてきたものがありました。
こまつさんも良かったけど、もしかしたら独学かも?と思いました。
中にはメトロノームに合わせて弾いているみたいに聞こえる方や、ペダルでごまかしている方もいらっしゃいましたが、テレビの中で対決するだけでもすごい事ですね。
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