小林愛実さん 2次予選の演奏♪第18回ショパン国際ピアノコンクール
第18回ショパン国際ピアノコンクールの1次予選では、望まない高さの椅子にもかかわらず素晴らしい演奏で感動させてくれた小林愛実さん。
反田恭平さん、角野隼斗(かてぃん)さん、牛田智大さんは、回を重ねるごとに緊張が良い方向に導いてくれているように感じます。
小林愛実さんの2次予選演奏もクールに自分の音に集中していらっしゃいました。
素晴らしい演奏で拍手が鳴り止みませんでした。
小林愛実さんのプログラム
10月12日(火曜日)朝の部 20:10
Polonaise-Fantasy in A flat major op. 61
幻想ポロネーズ (2021年夏のリサイタルで演奏・2021年CDリリース)
Ballade in F major Op. 38
バラード2番(予備予選で演奏)
Waltz in A flat major Op. 42
ワルツ第5番 (2021年夏のリサイタルで演奏)
Andante spianato and Grande Polonaise Brillante in E flat major Op. 22
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ (2021年夏のリサイタルで演奏)
小林愛実さんの2次予選の演奏
小林愛実さんの演奏前の舞台裏の様子は3:22:36辺りからご覧になれます。
わりと分厚いコートを羽織って手にはカイロを。
体調が崩れていなければよいのですが。
舞台上はかなり暑くて皆さん汗がダラダラですが、舞台裏は結構冷えているようですね。
演奏は3:24:58辺りから始まります。
演奏は終始落ち着いて自分の世界にのめりこんでいるように思いました。
神秘的な幻想ポロネーズ、思索的なバラード第2番のあと、清涼剤のようなワルツ第5番は生き生きと躍動感があり、最後のアンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ は格調高くエレガントでした。
拍手がいつまでも鳴りやまなかったです。
6年前の第17回ショパン国際ピアノコンクールとはすべて違うプログラムで挑戦されています。
また一回り大きくなられたようですね。
ピアノはスタインウェイです。
小林愛実さんの2次予選演奏後インタビュー動画
お話しされるとき、とても可愛くて、声も大好きです!
舞台での情熱的なパフォーマンスとのギャップがすごいです。
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。