コンクールの映像審査前のセカンドオピニオン
いつもブログを見てくださっている方から、LINEレッスンにお申し込みをいただきました。
お子様が出場予定のコンクールで、映像審査で弾く曲を指導してほしいとのこと。
徹底分析レッスン(1000字程度のアドバイス)を受けられたあと、いつも習っている先生に「とても良くなってる!」と褒めていただけたそうです。
セカンドオピニオンとしての役目を果たせて本当に良かったです。
ご満足いただけたのであればとても嬉しいです。
今日はそのLINEレッスンの様子をお話します。
お申し込みの理由
コンクールのエリア映像審査で弾く曲で申し込んでくださいました。
映像審査の録画日は2週間後!
LINEでは
「まだまだ課題はあるのですが、いつも拝見してるブログの先生にご指導いただけるのならぜひお願いしたいと思いました。電子ピアノでの演奏なのですが、どうぞよろしくお願いします。」
とのことでした。
LINEレッスンは電子ピアノの演奏でももちろんOKです。
感想とより良い演奏にするためのアドバイス
さっそくお送りいただいた演奏動画を拝見しました。
スタッカートが綺麗にタッチできており、丁寧に練習されているのが伝わってくる演奏です。
今回は以下の4点をアドバイスさせていただきました。
・強弱の差をもっと細かくつけること
・音楽の山と谷を作り、流れを良くすること
・スラーを綺麗に表現すること
・音をゴツンとぶつけないように弾く方法
fからいきなりpになったりと、強弱が細かく指示されている曲でしたので、聴いている人が不意をつかれハッとなり、心が奪われる演奏術をお伝えしました。
さらに、映像審査で上手に聴こえるコツもお伝えしました。
発展的な追加レッスン
レッスン後、お母様から嬉しいLINEをいただきました。
「コンクールの講評とは違い、細部まで丁寧にコメントいただき本当にありがたいです!ご指導いただいた点の練習を頑張ります。娘と熟読し、ゆっくり質問させていただきたいと思います。ありがとうございました!!」
そして、追加レッスンのお申し込みもいただきました。
LINEレッスンでは1回目のレッスンと同じ演奏動画でさらに深堀りした発展的なアドバイスをお求めの場合に、徹底分析レッスンを割引料金でお受けいただけます。
追加レッスンには曲の構造の解析をはじめ、演奏する上で知っておくと有利な専門的な話が含まれます。
曲のことをより深く、詳しく知りたいという方にご好評いただいております。
今回の追加レッスンでは、
・弾きにくい部分の改善策と効果的な練習方法
・後半部分をどう美しく表現するか
・腕の脱力
・楽に弾ける手のフォーム
の4つを主に解説させていただきました。
レッスン後にはふたたびお母様から
「ご指導いただいた箇所で、何かしっくりこないなぁ・・・と思いながら娘の演奏を聴いていたところがあったのですっきりしました!嬉しいです!さっそく練習し、少しでも良く仕上がるように頑張りたいと思います。」
とLINEがありました。
モヤモヤがとれたようです^^
実りのあるレッスンができ、こちらもうれしく思います。
まとめ
コンクールを受けることは、本人の努力はもちろんですが、ご家族や指導者のサポートもとても重要になってきます。
私も指導者として、ピアノの不安を取り除くお手伝いを、今後も精進して参りたいと思います!
コンクールや発表会での本番を控えている方は、ぜひLINEレッスンをご検討ください。
舞台の上で失敗しないためには、より多くの人に演奏を聴いてもらったり、意見(セカンドオピニオン)をもらうことが大切です。
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。