自由曲だけでは補えない、大切なピアノの基礎練習
2018.11.28
コンサートの連弾の練習頑張っています!
十数曲あるのですが、これらの曲をスムーズに弾くためには、やはり同時に基礎練が不可欠です。
はじめはハノンを弾いていましたが、飽きてきたのでツェルニー30番にしました。
その昔、ツェルニー30番はピアノの先生が変わる度にやり直しをさせられた苦い経験もあり、大嫌いでした。
しかし、今となっては基礎練的には苦にならず、全曲通して弾いても1時間以内に終わるので、あの頃の苦労が夢のようです。
けれどもそれも飽きてきたので、今は『ツェルニー8小節の練習曲』を使っています。
こちらはツェルニー40番と並行して当時は2,3曲ずつ宿題を出されていました。
今は1日2ページずつ(4,5曲)弾いていますが、指が軽くなり、とてもいい感じです。
要するに好きな曲(仮に「A」とする)ばかりを10回練習するよりも、「A」を5回と基礎練習曲5回練習する方が「A」が上手に弾ける、というのが実感です。

Pianeys(ぴあにーず)
物書きピアニスト
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。