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不勉強なピアノ講師の見抜き方~毎回言うことが変わる

2017.10.17

単発でレッスンをしている姉妹から、またお願いしたいという連絡がありました。

あらかじめ今弾いている曲をメールで尋ねることにしていますが、今回のおねえちゃんの曲は私の弾いていない曲でした。

楽譜を引っ張り出してさっそく練習を始めています。

ロマン派なのでなかなか大変です。

今回の曲はコンクールなどで弾かれるので、もちろんよく耳にする曲でどのような音楽かは知っています。

しかしピアノ講師が全てのピアノ曲を理解している訳ではありません。

私の場合、ソナタアルバムクラスまではほとんど暗譜で弾けるほど理解しているのですが、それ以降の曲は自分が習ったことのある曲であっても、やはり一応自分で復習をしておかなければきっちり教えられません。

優秀な講師になるにつれ、それらの曲の幅が広がっていくのだと思います。

今私の生徒でショパンの『幻想即興曲』やベートーヴェンの『悲愴』を弾いている人がいますが、細かいペダルの位置や指使いなどを確認するためには、私にはちょっと練習が必要です。

しかし中にはその作業をスコーンと抜いてしまう講師も時々います。

そういう講師は毎週言うことが変わるので、それを見抜くのは簡単です。

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物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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