楽譜作りはピアノ連弾の成功の第一歩
子供向けのコンサートの企画と演奏を任され、ただ今練習中です。
譜めくりは窮屈だし人に頼みたくないので、自分達ですることにしています。
連弾譜はおおむねどちらかがめくりやすい配置になっているのですが、事故防止のために完璧な対策を練らねばいけません。
連弾用の楽譜は2種類あります。
プリモ(高音担当)の下にセコンド(低音担当)があるものと、プリモが右ページ、セコンドが左ページにまとまっているものです。
前者の場合、全6ページくらいまでの曲はコピーまたは縮小コピーして1枚にしてしまいます。
私はA3→B4に縮小することが多いのですが、楽譜を切り貼りしてBサイズの縦をAサイズにします。
そうすることによって1枚分横の長さが縮小できます。
後者の場合もそれぞれまとめて自分のパート譜を1枚ずつ作ります。
またどうしても譜めくりする場合、セコンドが左手でめくるのは危険なので、右手のパートを左手で弾いて右手でめくる時もあります。
一人で弾くと簡単なところも、二人ではタイミングなどが難しいので、なるべく一緒に練習する時間を多く取るようにしています。
幸い私のペアは音楽的・人間的にすばらしい人なので、良い感じで練習できています。

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。