高齢者介護施設でのコンサートの選曲は?
有料高齢者介護施設の方からミニコンサートのお話を頂き、敬老の日に合わせて友人と連弾の練習をしています。
やはり知っている曲が良いと伺って童謡・唱歌を中心に選曲しました。
「ドレミの歌」 「ゆりかごの歌」 「めだかの学校」 「通りゃんせ」 「おもちゃのチャチャチャ」 「ちいさい秋」 「靴が鳴る」 「浜辺の歌」 「おぼろ月夜」
これらのほとんどは2007年に選定された『日本の歌100選』に入っています。
大正、昭和初期の曲が多いです。
曲が決まったら楽譜作りから始めます。
コピー・切り貼りして、自分達が弾きやすいように改造します。
譜めくりは頼みたくないので、譜めくりもしやすいように考えなければなりません。
それからひたすら個人練習。
その後、二人で練習。
お互いにどのメロディーを生かすか考えながら、弾きやすいように工夫します。
自分のパートが主の時は、少々腕がぶつかったり手の甲を引っ掻いても暗黙の了解です。
童謡の他に 「スポーツショー行進曲」(NHKスポーツ番組テーマ曲) 「おもちゃの兵隊の行進曲」(キューピー3分クッキングテーマ曲) などもはさみ、お話を交えながらの1時間弱のコンサートになる予定です。
これらの曲を演奏するに当たり、曲について一通り調べてみましたが、なかなか面白かったのでそのお話はまた次回に。

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。