コーラスの音取り練習CDを作る大変さ
知人のコーラス指揮者に、新曲の音取り練習CDを作ってほしいと頼まれました。
楽譜が苦手な方もいるし、ほとんど練習に参加できない方もいるので、あったほうが良いとのこと。
コーラスの専属ピアニストさんは結構高齢で、録音機器もないとのことで、「え~?!」という感じなのですが…
音取り練習CDはメトロノームをずっとかけっぱなしにして、ソプラノ・メゾソプラノ・アルトの各旋律を弾きます。
間奏部分はちゃんとピアノパートを入れます。
音取りCDを作るのは昔からやっているので慣れてはいますが、わずかなミスの為の取り直しも多く、結構時間がかかります。
もうすぐ終わる~と思いながら弾いていると、古紙回収の車がやってきたり、電話がかかってきたり。
今回の録音中近所のおばさんが我家の前で立ち話を始め、笑い声が半端でなく大きいので30分ほど中断しました。
本当はピアノ伴奏だけを入れたものも作ればよいのですが、そうなるととんでもなく時間がかかるのでやめています。
私はもちろんデモテープだけ作れば良いのですが、ダビングまですると大変な作業です。
ラベルまで書いていたら1日仕事になってしまいます。
でもCD1枚もらう側には、あまりその大変さが伝わらないんですよね~
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。