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講師からレッスンをお断りさせていただくという決断

2015.09.22

うちに実際にあったレッスンお問い合わせの話です。

姉弟で出張レッスンを希望されているとのことでした。

当時私は喉から手が出るほど生徒が欲しかったのですが、結局お断りさせていただきました。

理由は、そのご姉弟にはもう一人別の先生がいらっしゃったからです。

その先生はお忙しいらしく、月に2回見ていただくのがやっとなので、残りの2回をお願いしたいというお話でした。

おそらく塾に行かせた上で家庭教師をつける、というようなお考えだったと思います。

しかし勉強に関しては同じ方向に進んでも、ピアノは違う場合もあります。

私も自分の経験などから、2人の先生に同時に見ていただくことの難しさは色々知っています。

しかしそれでも私の場合のもう一人の先生は、先生が選んで下さった先生でした。

今回の場合、私はその先生についてどういう方でどういう教え方をされるのか、まったくわからないのです。

100%私が下見をする立場になると思われますが、その先生のご了承なしには難しいということ。

また、指導ポイントが違うために、おそらく生徒さんが混乱するだろうということ。

この二つを説明してお断りさせていただきました。

ここで、門下生という言葉がでてきます。

私も姪も大先生の門下なので、先生の指導のポイントは私にはだいたいわかり、私は姪にもアドバイスすることができます。

すなわち私は、大先生の下見のレッスンができるということです。

門下の絆はとても強いもので、先輩後輩関係も体育会系クラブのようにはっきりしています。

同じ門下というだけで痛みや喜びを分かち合える、と言っても過言ではありません。

またそれだけ大先生が素晴らしく、私達は大先生の門下であることに誇りを持っているのですが。

その方にも、まず先生にご相談してその先生から直接ご紹介していただく方が良いですよ、と伝えました。

しかし次の一言で合点がいきました。「ご相談しにくいタイプの先生なんです。。。」

その後どうされたか、気になっています。

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物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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