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ピアノ発表会の裏側・ピアノ発表会を時短で行う利点と工夫(Part 1)

2023.02.06

先日、ピアノ教室の発表会が無事終了しました。

ほぼシミュレーションの時間通りに進行しました。

コロナ禍なのでスピーディに済ませるのは当然ですが、他にもいろいろな利点があります。

ピアノ発表会時短で行う利点と工夫について書いてみました。

なぜピアノ発表会において時短が必要なのか?

ピアノ発表会と言っても、色々な年齢層の方が集まる会から、大人の方の勉強会、お食事付きお茶付きのサロン風の会まで様々です。

ここでは、幼児も含む一般的なピアノ発表会についてお話させていただきます。

まず、なぜピアノ発表会は時短が必要かというと、『生徒さんファースト』だからです。

会が長くなるとこのような弊害があります。

・演奏者が疲れる
・保護者や観客が疲れる
・会費が高くなる

ピアノ講師側は時間を気にせずに進行する方が圧倒的に楽です。

肉体的というより精神的に。

「演奏者が疲れる」というのは長時間拘束されるので想像がつくでしょう。

また、小さい弟妹のいらっしゃる保護者の方は心身ともに大変です。

観客の方は幾分気楽かもしれませんが、出演者の身内であればお子さんのお世話などもあるでしょう。

次に発表会費で重要な会場費についてご説明します。

ピアノ発表会の会場費のしくみ

会場費は一般的に午前、午後、夜間で金額が分かれています。

設営や撤収の時間も含まれるので、一つの枠でおさめることはなかなか難しく、二枠借りられるのがほとんどだと思います。

発表会を始める前に、音響版やグランドピアノの設置、音響やマイク、照明の確認など、ホールの方の準備が小一時間かかります。

調律を入ればどんなに急いでも更に30分以上時間は取られるでしょう。

またピアノ講師は舞台の確認の他に、主催者側が行う掲示板や貼り紙設置、楽屋の点検、荷物の運び込みなどの細々とした雑用も急がねばなりません。

二枠借りるということは会場費だけの話ではなく、ピアノ使用料をはじめとして、音響版、楽屋、照明などすべての価格が2倍になるということです。

時間オーバーすると割増料金が発生するだけではなく、その後に別の方が借りておられる場合は多大なご迷惑をおかけすることになるので、絶対に時間内に収めなくてはなりません。

会場費が高くなったために、ピアノ講師が自腹を切っているという話も聞いたことがあります。

なので、時短を心がけてさっさと終わらせる工夫は必要不可欠だと思います。

特に少人数の生徒さんの場合は一枠で収められるよう、工夫する価値はあるでしょう。

ピアノ発表会でできる時短の工夫

最初にざっと羅列すると、このような工夫が考えられます。

①選曲
②曲の時間を計ることを練習に取り入れる
③弾く以外のシミュレーション
④舞台リハーサル
⑤本番の休憩時間
⑥出演者・保護者のご協力

今回は①選曲の工夫についてお話します。

選曲

【曲の長さ】

当教室では長くても6分以内の曲を目指しています。

例えばベートーヴェン作曲のソナタ『テンペスト第3楽章』は人気の高い名曲ですが、プロのピアニストが弾いても7分かかります。

生徒さんはそれほど速く弾けないし、ループの心配もある曲なので、10分近くかかってしまう可能性もありますね。

途中をカットするということも、ベートーヴェン先生に対して申し訳ないのでできません。

レベル的にもちょうどいいし、有名で憧れの曲であるとしても選ぶのはご遠慮いただいております。

【リピート省略】

またリピート記号がある場合、曲によってはリピートなしの方が一般受けする場合もあります。

ソナチネ・ソナタなどではリピート省略は可能ですが、時々ページ合わせのためにリピート記号を使っている楽譜もあるので注意しましょう。

リピートを省略してしまうと、つじつまの合わないおかしな曲になってしまうのでご注意ください。

私の持っている楽譜では『エリーゼのために』がそうでした。

初出演の幼児はリピート記号がなくてもリピートさせるのも良いと思います。

どんなに短くても1分以上は弾かせてあげましょう。

ピアノ発表会でできる時短の工夫として、今回は選曲についてお話させていただきました。

次回は

②曲の時間を計ることを練習に取り入れる
③弾く以外のシミュレーション

についてお話させていただきます。

 
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Pianeys(ぴあにーず)
物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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