和モダンのピアノ曲 おすすめ5選

発表会で弾くのにオススメのピアノ曲の中から、和モダンの曲を5つご紹介します。

動画で見たい方は下の動画をご確認ください。

文章で読みたい方は動画の下に続く内容をご確認くださいませ♪

和モダンとは、日本の伝統的な和風の旋律と現代的でスタイリッシュなリズムを融合させた新しい様式です。

建築やインテリアでも大人気ですね。

ご紹介する曲は和風といってもゆったりした懐かしさがあるものではなく、現代的でかっこいい曲です。

西洋の音階とは違った音階が使われているので、新鮮で聴き映えがし、印象に強く残るのは間違いありません。

発表会曲を選曲する際に、ぜひ参考にしてください。

おどり〜鵜月一秀

まずはじめにご紹介する曲は、鵜月一秀作曲の「おどり」

鵜月先生のピアノ曲は発表会やコンクール、オーディションなどに向けた作品や連弾曲が有名です。

ご紹介する「おどり」は和風の曲ですが、ダンサーが踊っても素敵な現代的な香りがします。

弾くのにちょっと勇気がいるかもしれませんが、間違いなく印象に残る曲です。

規則正しいテンポに乗せて、自由な強弱やメリハリが付けられるまで弾き込みましょう。

鵜月一秀作曲の「おどり」の演奏動画と弾き方

お琴のひびき〜湯山昭

続いて、湯山昭作曲の「お琴のひびき」

湯山先生の作品は、弾く人聴く人を魅了し、ピアノ発表会のプログラムには欠かせませんね。

和モダンの曲もたくさん作曲されています。

ご紹介する「お琴のひびき」は日本のヨナ抜き音階を使って作曲されています。

左手に同じフレーズや和音が続くので、譜読みや暗譜は結構楽です。

ドラマチックに表現してください。

湯山昭作曲「お琴のひびき」の演奏動画と弾き方

柿の種〜湯山昭

3曲目も湯山先生作曲で「柿の種」

和風の曲特有の、4度の動きや5度の和音の連続がカッコいい曲です。

スタッカートをできるだけ短くしたり、アクセントをよりハッキリさせて、ピリッと辛い柿の種を表現してみてください。

湯山昭作曲「柿の種」の演奏動画と弾き方

元気なおどり と しずかなおどり〜中田喜直

4曲目は中田喜直作曲の「元気なおどり と しずかなおどり」

中田先生は、「夏の思い出」「ちいさい秋みつけた」など数々の唱歌を生み出した手法で、抒情的なピアノ曲をたくさん発表しています。

一方、個性的なリズム感で、元気あふれる曲も魅力的です。

ご紹介する「元気なおどり と しずかなおどり」はメロディ―は和風ですが、リズムは海外っぽく、独特な世界観です。

付点音符のリズムが緩まないように、カッコよく演奏しましょう。

休符は無音になるように、ペダルを使いすぎない方が良いと思います。

中田喜直作曲「元気なおどり と しずかなおどり」の演奏動画と弾き方

八月 なつまつり〜服部公一

最後は服部公一作曲の「八月 なつまつり」

服部先生は歌曲、合唱曲を数多く作曲されています。

「アイスクリームの歌」「マーチングマーチ」などはご存知の方も多いのではないでしょうか。

ピアノ曲では個性的な音色や響きが印象的です。

ご紹介する「八月 なつまつり」は笛や太鼓の調べをモチーフとして、それらのモチーフが数種類が組み合わさっている曲です。

テンポを崩さずに強弱を付けながら弾くとステキですよ。

服部公一作曲「八月 なつまつり」の演奏動画と弾き方

まとめ

発表会で弾くのにオススメのピアノ曲の中から、和モダンの曲を5つご紹介しました。

発表会曲を選曲する際に、ぜひ参考にしてください。