牛田智大さん、3次予選に進めなかった心境を語っておられます~Twitterより
第18回ショパン国際ピアノコンクール・2次予選の結果発表で辛い思いをされたと思いますが、牛田智大さんはもう前を向いてさらなる高みを目指しておられます!
牛田智大さんのTwitterをご紹介させていただきます。
牛田智大さんのツイート
以降、スレッドが続きますので、ぜひ牛田さんのTwitterをチェックしてみてください。
ホールの演奏では、自分の音が鳴っているかどうか聞こえにくいときがあります。
牛田さんもホールの音響がつかめず、強弱の使い方や音色の調整に悩まれたようですね。
その結果、一番低い音や重要な音を少し遅らせて弾く奏法を使われたようです。
おそらく練習では想定外の、本番での苦肉の策だったのではないかと思います。
1次予選のときから少し気にはなっていたのですが、正統派ではないと判断されたのかもしれません。
牛田智大さんの2次予選の演奏
牛田さんの2次予選の演奏はこちら。
2:41:16辺りからです。
メディアを通しての音とホール内では響きが全然違うのでしょうね。
反田恭平さんが、他の人の演奏を審査員席の近くで聴いて、響き方を研究したとおっしゃっていました。
それほど難しいホールなのかもしれません。
牛田さんが今後さらに成長されるには、問題点が浮き彫りにされてよかったと思います。
「今回の判断を心から支持しています。」
このように牛田さんご本人が真摯に受け止めていらっしゃるので、私たちはただ見守り応援するだけです。
ぜひ4年後に戻ってきてほしいと思います!(2025年第19回ショパン国際ピアノコンクール)
それにしても21歳でこの発言…胸に刺さりました。
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。