反田恭平さん、第18回ショパン国際ピアノコンクール・1次予選前にオールショパンプログラムのリサイタルツァー
反田恭平さんが予備予選を突破されました。
息つく間もなく、コンサートツァーが始まります。
プログラムはどのような曲目なのか、非常に興味がありますね。
1次予選以降のステージで披露される有力候補です。
そのプログラムは?
反田恭平さんの2つのプログラムを比べてみましょう!
予備予選プログラム
ノクターン 17番 Op.62-no.1(ロ長調)
エチュード Op.10-no.8 (へ長調)
エチュード Op.25-no.5 (ホ短調)
マズルカ Op.56-no.1 (ロ長調)
マズルカ Op.56-no.2 (ハ長調)
バラード第2番 Op.38 (へ長調)
リサイタルプログラム
ノクターン 第17番 ロ長調 Op.62-1
ワルツ 第4番 ヘ長調 Op.34-3
マズルカ風ロンド ヘ長調 Op.5
バラード 第2番 ヘ長調 Op.38
アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
3つのマズルカ Op.56
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 「葬送」 Op.35
リサイタルのプログラムは当初の予定では「80分休憩なし」となっていましたが、7月21日に「120分休憩1回」と変更になりました。
7月20日の予備予選で手ごたえがあったので、10月の1次予選以降の本格的準備に入られたのだと思います。
1次予選の課題曲もご覧ください。
10月の1次予選では予備予選の曲(前ステージの曲)は弾けないので、エチュードは新しい曲となります。
バラード2番は外れるので、何を弾かれるのでしょうか?
ちなみに、 『ワルツ 第4番 ヘ長調 Op.34-3』 と 『アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22』は2次予選の課題曲です。
『バラード2番』は2次予選では大丈夫だと思うので、弾かれると思います。
『ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 「葬送」 Op.35 』『3つのマズルカ Op.56』 は3次予選の課題曲です。
『マズルカ風ロンド ヘ長調 Op.5』は課題曲にはないのですが、時間が足りない時の任意のショパン作品として弾かれるのかもしれませんね!
とても魅力的な曲です。
反田恭平 ピアノ・リサイタル 2021の会場はこちらです。
本選のコンチェルト以外の曲は、全て弾かれるかもしれませんね。
アンコールも楽しみです!
兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール 兵庫
8月9日(月・祝)14:00~(13:15開場)
8月9日(月・祝)18:00~ (17:15開場)
愛知県芸術劇場コンサートホール 愛知
8月13日(金)13:30〜(12:45開場)
由利本荘市文化交流館カダーレ 大ホール 秋田
2021年8月21日(土)15:00~(14:15開場)
サントリーホール 大ホール 東京
2021/8/26(木) 開演:14:00~ (13:15開場)
2021/8/26(木) 開演:19:00~ (18:15開場)
電力ホール 宮城
2021年8月28日(土) 14:00~ (13:00開場)
札幌コンサートホール キタラ大ホール 札幌
2021年8月30日(月)14:00~(13:15開場)
2021年8月30日(月)19:00~(18:15開場)
ちなみに本選課題曲のショパンのピアノ協奏曲は第1番、第2番ともに過去に弾かれています。
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。