合格(マル)の基準|「だいたい弾けてる」の落とし穴
もし楽譜からスラーや強弱記号が全部消えていて、特に弾き手も何も考えなかったら、その曲はどう聴こえると思いますか?
おそらく、音は合っていても「何かが足りない演奏」になるはずです。
究極の2択アンケート結果
先日、こんなアンケートを実施しました。
⚡️究極の2択⚡️あなたはどっち派?!
A:「だいたい弾けてるからOK!」とどんどん次の曲に進む先生
B:「ここのスラーがまだ!」と同じ曲を妥協せずにやり込む先生
3つのSNS合計で54票。
結果は、A:27票、B:27票。
完全な同数でした。
ちなみにSNSごとに見ると面白い傾向が。
Instagramでは「どんどん次へ派」が優勢。
Xでは「やり込む派」がダブルスコアでした。
Pianeysは「B派」です
さて、PianeysはB派です。
音ミスは、指摘すればすぐに直ることが多いです。
でも、スラーや指づかい、強弱といった「楽譜に書かれている指示」は、なかなか直りません。
黒鉛筆でチェックして、次は色鉛筆で書いて、その次は日付まで書き込んで…。
それでもなかなか定着しないことがあります。
なぜそこまでこだわるのか
それは、楽譜の指示一つひとつが「フレーズ感」に直結するからです。
たとえばスラーの切れ目をどう弾くかで、音楽に呼吸が生まれるか、ただ音を並べているだけになるか、まったく変わってきます。
そしてそこには、指づかいも深く関わっています。
ピアノ講師の役割は、ただ音をなぞっているだけの演奏にならないように、彩りを付けることだと思っています。
「スラー1つくらい…」「この強弱くらい…」と思わず、なぜ作曲家がそう書いたのか。
そのヒントを出して、生徒さん自身に納得してもらうこと。
それが、やる気にも上達にもつながるのだと感じています。
並行して進める工夫
ちなみにPianeysの場合、いつまでも合格しない曲だけに執着するのではなく、違う曲も並行して宿題に出すことが多いです。
不思議なもので、新しい曲に取り組んだ翌週には、前の曲の課題がすっとできるようになったりします。
同数という結果が示しているのは、「どちらが正しいか」ではなく、どちらにもそれぞれの良さがあるということ。
その上でPianeysは、「音楽としての演奏」に近づけるためにBのスタンスを大切にしています。
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。ピアノLINEレッスンをおこなうPianeys音楽教室では生徒数が300人を突破。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。











