【本日抽選】演奏順の新ルールでトップバッター不利問題が解決!?
本日の夕方、ポーランドではショパン国際ピアノコンクールの本大会1次予選の演奏順を決める抽選会がおこなわれます。
コンクール公式サイトで、1次予選だけでなく2次予選以降にも関係する演奏順についての重要なアナウンスがありましたので、簡単にご紹介します。
演奏順の基本ルール
大会期間中、コンテスタントは苗字の頭文字に基づいてアルファベット順に演奏します。
本大会1次予選で誰が一番最初に演奏するのか。
それは、演奏順の抽選会で決まるアルファベットの「開始文字」次第です。
新しいルールの導入
前回大会までは、抽選会で選ばれた文字が本大会2次予選以降にも開始文字として使われていました。
ただ、これはコンテスタントにとっては不平等でした。
各ステージの最初に演奏するコンテスタントは、他のコンテスタントに比べて高得点を得られる可能性がわずかに低いことが研究で示されているそうです。
これまでのルールだと、例えば、牛田智大(Tomoharu Ushida)さんが本大会1次予選でトップバッターとして演奏し、2次予選進出を決めた場合、2次予選でもトップバッターとなり、つまり、毎回不利な演奏順になってしまいます。
具体的な新ルール
この問題を解決するために、今大会では新たなルールが設けられました。
具体的には、本大会1次予選の開始文字を抽選で決めた後、2次予選の開始文字は1次予選時の開始文字の6文字先のアルファベットにするというものです。
例えば、抽選の結果桑原志織さんのKが1次予選での開始文字となった場合、2次予選では、6文字先のRが開始文字になります。
3次予選では、さらにそこから6文字先のYが開始文字になります。
こうすることで、ファイナルを含む4つのステージですべてのアルファベットが網羅されます。
「抽選は最初の1度だけ」というシンプルな演奏順の決定方法を維持しつつ、トップバッターの固定化を避けるアイデアですね。
以上が、今回の演奏順に関する公式からのアナウンスでした。
抽選会は9月30日午後5時からポーランドにておこなわれます。
ショパンコンクールの公式YouTubeチャンネルではライブ配信も予定されています。
幸運なアルファベットが抽選されることを祈っております!
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。











