【速報】ファイナリスト発表!〜ロン=ティボー国際音楽コンクール2025
ロン=ティボー国際音楽コンクールのセミファイナルが終わり、ファイナリストが発表されました!
セミファイナルの結果と演奏を聴いた感想、ファイナルのスケジュールを確認します。
ファイナリスト
セミファイナルは3月28日(土)にパリのクロード・ドビュッシー音楽院でおこなわれました。
10名のセミファイナリストのうちファイナルに進出するのは5名だけ。
ファイナルへの進出を決めたのは次の方々です。

神原 雅治(21歳/日本)
GUO Eric(22歳/カナダ)
KIM Saehyun(17歳/韓国)
LEE Hyo(17歳/韓国)
MA Tiankun(17歳/中国)
日本からは神原雅治さんがファイナルへ進出されましたね!
おめでとうございます!
ファイナルも応援しています!
神原雅治さんの演奏
神原雅治さんはセミファイナルでトップバッターでした。
ショパン:プレリュード 嬰ハ短調 Op.45
Op.28「24のプレリュード」の中の1曲ではなく、単独のプレリュードです。
神原さんは転調の連続を細やかな表現で変化させ、しかも見事に調和させています。
ノクターンのような美しい音色に息をひそめて聴き入ってしまいました。
ブラームス:4つのバラード Op.10
2023年ピティナ・コンペティションの特級二次予選でも弾かれていましたが、今回の方が音がまろやかで多彩でした。
シゲルカワイの音色に合っていたと思います。
ショパン:エチュード Op.10-2
打鍵の力の弱い指、つまり4,5の指の強化のために書かれていて、半音階を1,2の指を使わずに複雑な指くぐりで弾く難曲です。
音の粒を揃えるのが難しいです。
バルトーク:ソナタ
規則正しく気持ちの良いリズム感でした。
この曲も2023年ピティナ・コンピティションの特級二次予選で弾かれていました。
今回はテンポは抑えめで重みが増していました。
セミファイナルの演奏はロンティボー公式YouTubeチャンネルでご覧ください。
永康毅さんの演奏
永康毅さんはセミファイナルで4番目の演奏でした。
D.スカルラッティ:ソナタ K.208 イ長調
D.スカルラッティ:ソナタ K.29 ニ長調
1曲目は前奏曲のような役割で、2曲目は細かい音符で速く華やかな曲です。
洗練された明るい音色でした。
3つのピアノのための小品
音のバランスがよく、心地よかったです。
バルトーク:ソナタ
神原さんと同じ曲ですが、スタインウェイでの演奏でまた違う味わいがありました。
リズムの取り方が丁寧に感じ、素敵でした。
ショパン:エチュード Op.25-6
右手3度重音の半音階で難曲です。
スクリャービン:ソナタ 第5番 Op.53
永康さんはスクリャービンの作品をソナタの他にもエチュードやマズルカなど、よく弾かれています。
素晴しい演奏で流石でした。
ファイナルについて
ファイナルはオペラ・コミック劇場にて、3月30日(日)におこなわれます。
決められたコンチェルトから1曲を選択し、オーケストラと共演します。
ファイナリストの演奏スケジュールと演奏曲は次のとおりです。

神原さんは3月30日(日)よる10時から演奏されます。
パリと日本は時差があるので、結果発表は翌日31日の早朝4時です。
ファイナルの様子はYouTubeでこちらでライブ配信されます。
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。











