前打音付き複モルデントの弾き方解説
前打音付き複モルデントの意味とピアノでの弾き方をサンプルの楽譜を使ってわかりやすく解説します。
今回用意した楽譜はこちら。
前打音付き複モルデントはバロック時代によく使われた装飾記号です。
J.S.バッハが残している装飾音一覧表を参考にしています。
モルデントについてはモルデント(mordent)の弾き方解説をご覧下さい。
1小節目の弾き方解説
ヒゲのような印の通りに「ド」の一つ下の音「シ」→「ド」→「レドレド」→一つ下の音「シ」→「ド」
と弾きます。
2小節目の弾き方解説
ヒゲのような印の通りに「ド」の一つ上の音「レ」→「ド」→一つ下の音「シ」→「ド」→「レド」→一つ下の音「シ」→「ド」
と弾きます。
まとめ
前打音付き複モルデントの意味とピアノでの弾き方について解説しました。
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。