ダ・カーポ(D.C.)の弾き方解説
ダ・カーポ(D.C.)の意味とピアノでの弾き方をサンプルの楽譜を使ってわかりやすく解説します。
今回用意した楽譜はこちら。
ダ・カーポは曲の初めに戻って演奏するという音楽記号で、略してD.C.と書いてあることが多いです。
Da Capoは「初めから」という意味のイタリア語です。
Fine(フィーネ)はイタリア語で「終わり」という意味で、Fineの記号があるところが曲の最後です。
D.C.やFineが表示された場所は複縦線(二重の小節線)になっています。
楽譜1の弾き方解説
D.C.もD.C.al Fine もほぼ同じ意味です。
初めから演奏し、D.C. al Fineまで行くと曲の初めに戻ります。
その後Fineで終わります。
楽譜2の弾き方解説
Fineの代わりにフェルマータを付ける場合もあります。
フェルマータはイタリア語で「止める」という意味です。
楽譜3の弾き方解説
D.C.の後のリピートは、特に指示がなければ省略される事もあります。
リピートの奏法についてはリピート(repeat)の弾き方解説をご覧ください。
まとめ
ダ・カーポ(D.C.)の意味とピアノでの弾き方について解説しました。
ピアノの練習に取り組む中で「ここの弾き方、自信ない…」ということがあれば、本サイトを運営するPianeysがおこなっているLINEレッスンをご検討ください。
LINEで動画を送るだけでピアノレッスンが受けられます。
最短当日、より良い演奏にするためのアドバイスをお返ししますので、ピアノの演奏でお悩みの方はぜひご相談ください。
皆様の充実したピアノライフを心から応援しております。
【関連する音楽記号】
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。