モルデント(mordent)の弾き方解説
モルデント(mordent)の意味とピアノでの弾き方をサンプルの楽譜を使ってわかりやすく解説します。
今回用意した楽譜はこちら。
モルデントは
記号の付けられた音→一つ下の音→記号の付けられた音
と弾く音楽記号です。
1小節目の弾き方解説
「ド」→一つ下の音「シ」→「ド」
とすばやく演奏します。
その曲が作られた年代や演奏者の表現によって弾き方が二通りに分かれます。
一つはモルデントの最初の「ド」が拍の頭に来る弾き方です。バロックではこちらが使われます。
もう一つはモルデントの最後の「ド」が拍の頭に来る弾き方です。
2小節目の弾き方解説
モルデントの下に臨時記号(シャープ・フラット・ナチュラルなど)がある場合は、真ん中の音を変化させます。この場合「レ♯ドレ」と弾きます。
臨時記号については変化記号の項をご覧ください。
モルデントの最初の「レ」が拍の頭に来る弾き方とモルデントの最後の「レ」が拍の頭に来る弾き方があります。
まとめ
モルデント(mordent)の意味とピアノでの弾き方について解説しました。
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。