複前打音(double appoggiatura)

複前打音

ある音を装飾するために使われる音で、少し小さいサイズの2つ以上の音符で表します。音符の棒は必ず上向きです。

複前打音「シドレ」が「ミ」を飾っています。その曲が作られた年代や演奏者の表現によって、弾き方が二通りに分かれます。

一つは「シ」が拍の頭に来る弾き方です。その場合「ミ」の長さが削られます。

もう一つは「ミ」が拍の頭に来る弾き方です。その場合「シドレ」は前の2分音符の音「ド」の後ろに入るので、「ド」の長さが削られます。

なお、複前打音をどれくらい速く演奏するかは、演奏者の解釈に委ねられます。

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