大人のピアノコンクール
ピアノが好きなアマチュアの方と、音楽大学などを卒業していたり音楽の指導に従事している方では当然レベルが違います。
大人の方はどのようなピアノコンクールを選べば良いのでしょうか?
大人のピアノコンクールの参加資格は、たいてい4年制大学を卒業した年齢から始まります。
これは、音楽大学を卒業しているかどうかということが関係してくるからです。
大学院に通っている場合も、学生ではなく大人(一般)の部に分類されるところもあるので、募集要項などで確認しましょう。
ピアノコンクールの受験部門には色々な選択肢があり、特に最近は音大を卒業している方とそうでない方を区別しているコンクールが目立ちます。
また、高度な演奏技術を持っていても、仕事を音楽以外の道に決めて音楽大学に行かないという選択をされる方が増えています。
そういう方が、研鑽や発表の場としてコンクールに出場されるので、アマチュアの部でも年々レベルが高くなっているように感じます。
一方、シニア部門や、ピアノを始めた年齢が遅かった方を対象にしているピアノコンクールや部門もあります。
暗譜でなくてもOKという気軽に参加できるコンクールもあります。
自分に合ったレベルの部門に挑戦しましょう。
コンクール本番の演奏に備えて
コンクールや発表会などをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。
スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。
改善すべきポイントがきっと見つかります。
もしピアノ講師からのアドバイスをお求めの場合は、我々がおこなっているPianeysのピアノLINEレッスンをご利用ください。
録画した動画をLINEで送るだけで、最短当日、アドバイスをお返しいたします。
また、コンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。
丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。
暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。
興味のある方はぜひお読みください。
皆様のピアノライフを心から応援しております。

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。