J.S.バッハ作曲の発表会おすすめ曲
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)作曲のピアノ発表会おすすめ曲を紹介します。
J.S.バッハはドイツの作曲家、鍵盤楽器奏者で、西洋音楽の基礎を作りました。
バッハ一族は音楽家が多いため、大バッハ、またはJ.S.バッハと呼ばれています。
研究が進むにつれ、J.S.バッハの作品であると思われていた比較的簡単な曲が、実はそうでないことがわかってきたので注意が必要です。
J.S.バッハ作曲のピアノ曲は主に中級以上の方に弾かれますが、発表会にバロックを弾くと新鮮です。
J.S.バッハについて、さらに詳しい説明を読みたい方はJ.S.バッハの人物像へお進みください。
表内の各曲は、各レベル内で五十音順に並んでいます。レベルについて、ソロ曲は、初心者(レベル1)からソナチネアルバム程度(レベル5)まで、5段階に分けて表しています。連弾曲は、プリモ・セコンド共に初心者(レベル1)からソナチネアルバム程度以上(レベル6)まで、6段階に分けて表しています。
曲名 | レベル | 楽譜 |
---|---|---|
特徴 |
ミュゼット ニ長調 Anh.126 | 2 | 楽譜 |
軽快で楽しい曲。跳躍や手のすばやい移動がポイント | ||
ポロネーズ ト短調(BWV Anh.119) | 3 | 楽譜 |
清々しく勇ましい曲。重苦しくならないように | ||
メヌエット イ短調 (BWV Anh.120) | 3 | 楽譜 |
落ち着きのある曲。装飾音の入れ方で難易度が変わる | ||
メヌエット ト長調(BWV Anh.116) | 3 | 楽譜 |
明るくユーモアのある曲だが、気品を忘れずに | ||
小プレリュード BWV927 | 4 | 楽譜 |
活気ある速い曲。荒々しくならないように。短いので組み合わせ曲にも | ||
小プレリュード BWV939 | 4 | 楽譜 |
堂々とした曲。組み合わせ曲の1曲目によい | ||
小プレリュード BWV942 | 5 | 楽譜 |
2つの旋律が織りなす緊張感のある曲。短いので組み合わせ曲に |
本番の演奏に備えて
発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。
スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。
改善すべきポイントがきっと見つかります。
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また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。
丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。
暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。
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子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。