小プレリュード BWV927~J.S.バッハ
初中級★★☆
ヘ長調
W.F.Bach(ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ)のためのクラヴィーア小曲集より、6つの小プレリュードの第3番です。
BWVはJ.S.バッハの作品の通し番号です。
16分音符が揃うようにリズム練習も必要です。
音が多いですが、スッキリ聞こえるように弾きましょう。
J.S.バッハ作曲の発表会おすすめ曲では、作曲家の曲の一覧とあわせて、人物像を簡単に解説しています。
興味のある方は一度ご覧ください♪
楽譜はこちら↓↓
バッハ 小前奏曲とフゲッタ (ウィ-ン原典版)
構成
効率よく暗譜するためにも参考にしてください。
暗譜を極めるための15のステップの中でSTEP.2に該当します。
A(4小節)-B(3小節と1/2小節)-C(2小節分)-D(3小節分)-E(1/2小節と2小節)
弾き方
A…右手はうるさすぎずにはっきりと、左手は軽く短く弾きます。2小節目の後半は右手から左手への受け継ぎを自然にしましょう。後半は右手と左手が逆転します。
B…左手は一息で弾きます。
C…左手の16分音符は1つの和音の分散形として一息で弾きます。16分音符は軽く。
D…右手左手共に2拍ずつ音が下がっていくのを意識しましょう。
E…右手の4分音符四和音の各音にタイが付いている楽譜もあります。高音の16分音符ははっきり弾きましょう。
動画のピアノ演奏は参考なので作曲者の指示した速さで弾いています。
違う速さでも大丈夫です。
本番の演奏に備えて
発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。
スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。
改善すべきポイントがきっと見つかります。
もしピアノ講師からのアドバイスをお求めの場合は、我々がおこなっているPianeysのピアノLINEレッスンをご利用ください。
録画した動画をLINEで送るだけで、最短当日、アドバイスをお返しいたします。
また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。
丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。
暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。
興味のある方はぜひお読みください。
皆様のピアノライフを心から応援しております。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。