小プレリュード BWV939~J.S.バッハ
初中級★★☆
ハ長調
ヨハン・ペーター・ケルナーのコレクションより、6つの小プレリュードの第1番です。
BWVはJ.S.バッハの作品の通し番号です。
第1曲目にふさわしい晴れやかなプレリュードです。
フレーズを感じながら演奏しましょう。
J.S.バッハ作曲の発表会おすすめ曲では、作曲家の曲の一覧とあわせて、人物像を簡単に解説しています。
興味のある方は一度ご覧ください♪
楽譜はこちら↓↓
バッハ 小前奏曲とフゲッタ (ウィ-ン原典版)
構成
効率よく暗譜するためにも参考にしてください。
暗譜を極めるための15のステップの中でSTEP.2に該当します。
※記号は一応の目安~ほぼ3小節ずつ
繰り返しもいれています。
A-B(2小節)-C-D-E(2小節)-F
弾き方
右手の最初の「ドミソミドシ♭ソラ」がモチーフです。
この形が曲中に14回登場しますが、はじめと終わりを意識しましょう。
A…モチーフが3回つながりますが、弾きはじめを大きくするより、弾き終わりを弱くして音色を変えると美しくまとまります。
B…左手に2回モチーフがつながります。
C…1小節目右手はモチーフの変形です。
D…装飾音はモルデントです。 モルデントの弾き方
F…出だしを少したっぷり目に弾きました。 最後は終止線の上にフェルマータがあるので、終わってからも余韻を感じましょう。
動画のピアノ演奏は参考です。
違う速さでも大丈夫です。
本番の演奏に備えて
発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。
スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。
改善すべきポイントがきっと見つかります。
もしピアノ講師からのアドバイスをお求めの場合は、我々がおこなっているPianeysのピアノLINEレッスンをご利用ください。
録画した動画をLINEで送るだけで、最短当日、アドバイスをお返しいたします。
また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。
丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。
暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。
興味のある方はぜひお読みください。
皆様のピアノライフを心から応援しております。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。