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アジタート~ブルグミュラー

初中級~中級★★☆
ホ短調

アジタート(Agitato)とは、「激しく、苛立って」という意味です。

何かに追い立てられるような表現が求められます。

少し前のめりな緊張感が必要ですが、雑になってしまわないように注意しましょう。

ブルグミュラー作曲の発表会おすすめ曲では、作曲家の曲の一覧とあわせて、人物像を簡単に解説しています。

興味のある方は一度ご覧ください♪

楽譜はこちら↓↓

ブルグミュラー 18の練習曲

構成

効率よく暗譜するためにも参考にしてください。

暗譜を極めるための15のステップの中でSTEP.2に該当します。

※記号は一応の目安~ほぼ4小節ずつ
繰り返しも入れています。

あ{A-B}
あ{A-B}
い{C-D}
あ’{A’-B}
い{C-D}
あ”{A’-B’}
う(コーダ){E-F(2小節)}

弾き方

Allegro vivace「速く」

A…m.g.「左手で」m.d.「右手で」弾きますが、片手で弾いているように粒を揃えましょう。

右手の高音の方がメロディーになっています。 ペダルの踏み方

B…一旦弱くしてからだんだん強くします。

C…強弱記号を少し大げさに。

D…この曲の一番の山場。前半のアクセントが何かが起こりそうな暗示です。急激なピアノとフォルテを表現してください。energico「情熱的に」

A’…装飾記号はアルペジオです。 アルペジオの弾き方 

poco riten. 少しゆっくりというよりていねいに。

B’…カッコ付きリピートの弾き方

E…また、アクセントの暗示があります。普通、音が下降するときは穏やかになっていきますが、ここでは正反対な表現なのが特徴です。 cresc. ed accelerando「だんだん強く速く」

F…堂々と締めくくります。

動画のピアノ演奏は参考なので作曲者の指示した速さで弾いています。

違う速さでも大丈夫です。

本番の演奏に備えて

発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。

スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。

改善すべきポイントがきっと見つかります。

もしピアノ講師からのアドバイスをお求めの場合は、我々がおこなっているPianeysのピアノLINEレッスンをご利用ください。

録画した動画をLINEで送るだけで、最短当日、アドバイスをお返しいたします。


また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。

丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。

暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。

興味のある方はぜひお読みください。

皆様のピアノライフを心から応援しております。

 
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Pianeys(ぴあにーず)
物書きピアニスト

子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。

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