レッスンの進め方〜幼児編 12箇条

数あるピアノ教室の中から選んで下さったことを感謝して、誠意を持ってレッスンに臨みましょう。

ドもレも知らなかった幼児が、あなたのお陰で楽譜が読めるようになり曲が弾けるようになるのです。それはとても誇らしい事です。

その子が音楽を仕事にするしないは別として、人生の数ページに音楽があり生涯の友になってくれるように導いてあげましょう。

ピアノを習いに来ても教えられない場合もある
幼児に対して無理やりピアノレッスンを始めるよりもリトミックから始めて音感を鍛えましょう。めちゃくちゃでも音が汚くても構わないので、生徒が知っている歌を先生が弾き、隣で幼児や子供の生徒に適当に弾いてもらいます。ピアノを弾く楽しさを味わってもらいましょう。続きを読む
幼児は嫌なことに対しては集中力が続かない
幼児のピアノやリトミックのレッスンでは音符積み木、音符カード、リズム遊びなど、どんどん項目を変えていきます。ピアノも最初は項目の1つです。必ず出来たところで終わって次に行きます。できなかった場合は少し簡単にして、出来たという実感を持たせます。続きを読む
自信を持たせるために褒める
初めての事に対する不安は誰にでもあります。ピアノやリトミックが出来たらとりあえず褒めましょう。褒めるのはおだてて機嫌を取るのではなく、ピアノやリトミックに対する自信を持ってもらうためです。特定の人と比べることは絶対いけませんが、特別感を出すとよいでしょう。続きを読む
ピアノを教えるだけでは音感は付かない
ただピアノを弾かせているだけでは音感は付きません。音感を鍛えるために、音当ては必須です。初めは全然出来なくても毎週根気よくやっていると、突然理解します。年齢が幼いほど成功します。音当ては必ず正解したところで終わり、自信を持たせることがポイントです。続きを読む
先生ごっこ〜生徒さんに先生になってもらう
ピアノの生徒がピアノの先生になり、音当ての問題を出してもらいます。音当ての問題をピアノの先生が答えてみましょう。生徒はどの音を出せばピアノの先生が困るか、真剣に音当ての問題を考えます。そういう時にも耳は鍛えられるため音感教育になります。続きを読む
一人ずつ合った教材を選ぶ〜参考教材
楽譜を使ったピアノレッスンでは真ん中のドからスタートする楽譜をお勧めします。初心者の子供にピアノレッスンでよく使うのは『よいこのピアノ』『ぴあのどりーむ』『ピアノひけるよジュニア』です。これらの楽譜は微妙に難易度が違うので、その子供に合うものを選びます。続きを読む
最初の難関は根気よく
最初の難関、ドとレを切れ目なくスラーで弾くことが幼児には難しいのです。特に家の楽器がアコースティックピアノでない場合は大変難しいです。ピアノ教師(ピアノ講師)が見本で弾いて聞かせても、理解できません。そういう時はレッスンで子供の指を持って身体で覚えさせます。続きを読む
好きなことから始めて好きなことで終わる
例えばメロディベルが好きだったら、ピアノレッスンの最初にそれをします。そして他にも色々して、ピアノも弾いて、最後に何か楽しい事で終わります。生徒は楽しかった、という記憶が多くなります。楽しそうにピアノレッスンしていても、最後に泣いてしまっては台無しです。続きを読む
手の形についての説明は必須
生徒に「なぜ綺麗な手の形はピアノを弾く時に重要なのか」を説明します。無駄のない動きが出来る⇒ピアノが速く弾ける。変な力が入らない⇒どこも痛くならない。ピアノを弾く時の見た目がかっこいい。この3つを実際にピアノで弾きながら説明します。続きを読む
家に元々ピアノがあった子は要注意
おうちにピアノがあり玩具がわりに弾いていた子供は注意点があります。未発達の手指でピアノを弾いていたため、ピアノを弾く時の手の形が悪いのです。第一関節のところが引っ込む指を「まむし指」と呼びますが、まむし指の確率が結構高めなのです。矯正する必要があります。続きを読む
鉛筆が持てる子は書く勉強もさせる
子供が鉛筆を持てるようになれば、まず〇を書くところから始め、五線譜に丸を書いていきます。ゲーム感覚というのが幼児のピアノレッスンのポイントです。幼児はドリル=勉強とは思っていないので、ピアノレッスンに取り入れます。出来たページにシールを貼るのも良いでしょう。続きを読む
最強の教材は童謡
童謡が歌える子は音感も良いです。しっかりピアノの音を聞いてその音の高さの声が出るように、ピアノやリトミックのレッスンで指導します。小さいうちに歌を覚えるのは音当てをするよりも大事です。童謡は5、6個の音で歌いやすくとても良い教材だと思います。続きを読む