W.F.バッハ作曲の発表会おすすめ曲
W.F.バッハ(1710-1784)作曲のピアノ発表会おすすめ曲を紹介します。
W.F.バッハ(ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ)はドイツの作曲家、オルガン奏者で、大バッハと言われる有名なJ.S.バッハ(ヨハン・セバスティアン・バッハ)の長男です。
J.S.バッハの息子達は音楽の才能に恵まれていましたが、W.F.バッハはその中でも際立っていました。
しかし、甘やかされて育ったために根気も人望もなく、音楽家として中途半端に終わってしまったようです。
膨大な作品を書いたにもかかわらず、そのようなことからほとんど出版されることがなかったのは悔やまれます。
出版に至った作品は、時代を先取りしていたかのような自由な表現や大胆な構成が特徴的で、近年評価が高まっています。
表内の各曲は、各レベル内で五十音順に並んでいます。レベルについて、ソロ曲は、初心者(レベル1)からソナチネアルバム程度(レベル5)まで、5段階に分けて表しています。連弾曲は、プリモ・セコンド共に初心者(レベル1)からソナチネアルバム程度以上(レベル6)まで、6段階に分けて表しています。
曲名 | レベル | 楽譜 |
---|---|---|
特徴 |
ブレスカ(ブルレスカ) | 3 | 楽譜 |
明るく華やかな曲。ブレスカはいたずらっぽいという意味 | ||
春 | 4 | 楽譜 |
さわやかな速い曲。指が左右共に回る人向き。中間部は春の嵐のようで変化に富んでいる | ||
ブーレ | 4 | 楽譜 |
カノン風の舞曲。短調だがあまり暗さはなくすっきりしたイメージ |
本番の演奏に備えて
発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。
スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。
改善すべきポイントがきっと見つかります。
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また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。
丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。
暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。
興味のある方はぜひお読みください。
皆様のピアノライフを心から応援しております。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。