スケルツォOp.27-14～カバレフスキー

初中級～中級★☆☆
ロ短調

スケルツォは風変わりな曲という意味です。

ショパンの曲が有名ですね！

この曲はこちらに行くと思えばあちらへ、というようなおもしろい意外性があります。

カバレフスキー作曲の発表会おすすめ曲では、作曲家の曲の一覧とあわせて、人物像を簡単に解説しています。

興味のある方は一度ご覧ください♪

楽譜はこちら↓↓
こどものためのピアノ曲集 – カバレフスキー

構成

効率よく暗譜するためにも参考にしてください。

暗譜を極めるための15のステップの中でSTEP.2に該当します。

※記号は一応の目安～ほぼ4小節ずつ
あ｛A－B}
い｛C }
あ｛A－B}
う｛D－E｝
お｛F－G｝

弾き方

スタッカートをできるだけ短く弾くのが難しいです。

特に弱い音に注意しましょう。

Aleegro scherzando「速く、軽快にたわむれるように」

A…leggiero「軽く」　

左手は8分音符と4分音符にそれぞれスタッカートが付いています。少し長さを変えましょう。

2、4小節目は3声になっています。

付点2分音符の音を聴きながら、スタッカートの旋律を控えめにして注意して弾いてください。

B…同じく1、3小節目が3声になっています。

C…少し立ち止まって考えを巡らせているかのように。

poco rit.「少しずつゆっくり」

D、E…Cよりもさらに迷走しているようです。

F…leggierissimo「非常に軽く」

G…最後はゆっくりせずに、そのままのテンポで弾く方がよいと思います。

ペダルの踏み方

動画のピアノ演奏は参考なので作曲者の指示した速さで弾いています。

もう少しゆっくりでも大丈夫です。

本番の演奏に備えて

発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。

スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。

改善すべきポイントがきっと見つかります。

もしピアノ講師からのアドバイスをお求めの場合は、我々がおこなっているPianeysのピアノLINEレッスンをご利用ください。

録画した動画をLINEで送るだけで、最短当日、アドバイスをお返しいたします。

また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。

丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。

暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。

興味のある方はぜひお読みください。

皆様のピアノライフを心から応援しております。