アレグロ~ハイドン
初中級~中級★☆☆
ヘ長調
原曲は「弦楽四重奏曲 Op.74-2 第4楽章」なので、ぜひ聴いてみましょう。
4つの弦楽器がどのパートを演奏しているかなど、とても参考になります。
ハイドン作曲の発表会おすすめ曲では、作曲家の曲の一覧とあわせて、人物像を簡単に解説しています。
興味のある方は一度ご覧ください♪
楽譜はこちら↓↓
ソナチネアルバム 1
構成
効率よく暗譜するためにも参考にしてください。
暗譜を極めるための15のステップの中でSTEP.2に該当します。
※記号は一応の目安~ほぼ2小節ずつ
くり返しも入れています。
あ{A-B-A-C}
あ{A-B-A-C}
い{D-E-F-F’}
う{G-G’-H(4小節)-I}
え{A-B-J-K}
お{L(3小節)-M-M’-N(3小節)}
弾き方
この曲は4分の2拍子の2拍目裏拍からはじまるアウフタクトです。
フレーズのはじめと終わりをいつも意識しましょう。
A…8分音符が並んでいますが、書き方でわかる通り、最初の2音は区別しましょう。
B…左のメロディーがおろそかにならないように。
D、E…音量が上がりましたが、重くならないように注意しましょう。
F、F’…強弱記号を忠実に守りましょう。スタッカートの切り方の違いをはっきりさせます。
G、G’…G’はエコーのように弾きましょう。
H…4分音符をていねいに。 poco a poco cresc.「少しずつ大きくして」
I…スタッカートの音は弱めに軽く弾きましょう。
L…前半はレガートでやわらかく弾きます。
M、M’…遠近感を出しましょう。
N…堂々と終わります。 ペダルの踏み方
動画のピアノ演奏は参考なので、作曲者の指示した速さで弾いています。
もう少しゆっくりでも大丈夫です。
本番の演奏に備えて
発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。
スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。
改善すべきポイントがきっと見つかります。
もしピアノ講師からのアドバイスをお求めの場合は、我々がおこなっているPianeysのピアノLINEレッスンをご利用ください。
録画した動画をLINEで送るだけで、最短当日、アドバイスをお返しいたします。
また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。
丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。
暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。
興味のある方はぜひお読みください。
皆様のピアノライフを心から応援しております。
子どもから大人までピアノ指導する傍ら、本サイト「ピアノサプリ」を開設し運営。【弾きたい!が見つかる】をコンセプトに、演奏効果の高いピアノ曲を1000曲以上、初心者~上級者までレベルごとに紹介。文章を書く趣味が高じて、ピアノファンタジー小説「ピアニーズ」をKindleにて出版。お仕事のお問い合わせはこちらからお願いします。