朝の祈り Op.39-1～チャイコフスキー

初中級★★☆
ト長調

作品39「こどものためのアルバム」の中の第1番です。

4声のコラール風（賛美歌風）の曲です。

ソプラノ、アルト、テノール、バスの流れを追って、丁寧に弾きましょう。

短いので組み合わせ曲としても使えます。

チャイコフスキー作曲の発表会おすすめ曲では、作曲家の曲の一覧とあわせて、人物像を簡単に解説しています。

興味のある方は一度ご覧ください♪

楽譜はこちら。

チャイコフスキー こどものためのアルバム Op.39

構成

効率よく暗譜するためにもお使いください。

暗譜を極めるための15のステップの中でSTEP.2に該当します。

※記号は一応の目安～ほぼ4小節ずつ

あ｛A－B｝
い｛C－D（3小節）｝
う｛E－F（5小節）｝

弾き方

A…指づかいは楽譜の通りでなくてもよいですが、レガートになるように工夫しましょう。ペダルもあったほうが良いです。ペダルの踏み方

B…1，2小節目はシンコペーションですが、強弱記号に注意して弾いてください。

C…前半はAと同じですが、2小節目の3拍目から変わっています。4小節目を目指します。

D…緩やかに下りてきます。

S…前半と後半は右手が1オクターブ違います。　休符のところは踏み替えましょう。

F…旋律は昇っていますが、音量は少なくなっていきます。祈りを込めて。

動画のピアノ演奏は参考なので、違う速さでも大丈夫です。

本番の演奏に備えて

発表会やコンクールなどをはじめ、舞台の上で演奏するための準備として、自分の演奏を客観的に見るのはとても大切です。

スマートフォンなどを使って、定期的に演奏を録画し、ぜひご自身の演奏を確認してみてください。

改善すべきポイントがきっと見つかります。

もしピアノ講師からのアドバイスをお求めの場合は、我々がおこなっているPianeysのピアノLINEレッスンをご利用ください。

録画した動画をLINEで送るだけで、最短当日、アドバイスをお返しいたします。

また、発表会やコンクールでの演奏は暗譜でノーミスが目標です。

丁寧な暗譜は舞台の上での演奏を成功に導く鍵です。

暗譜を極めるための15のステップでは、人前での演奏に失敗しないための完全暗譜法をお伝えしています。

興味のある方はぜひお読みください。

皆様のピアノライフを心から応援しております。